しみ・そばかす・くすみにオススメの治療メニュー
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しみ・そばかす・くすみ
年齢を重ねると気になってくるシミ、そばかす、肌のくすみ。
お化粧でカバーしてもなかなか思うように消えてくれず、一度気づいてしまうと鏡を見るたびに少し憂鬱な気持ちになってしまうものです。
一口にシミといってもその種類や治療法は様々で、老人性色素斑やそばかす、肝斑の可能性もあります。
シミはそれぞれの状態や患者様のライフスタイルにより適した治療方法は異なります。
当院ではカウンセリングから状況やご希望に応じたご提案をしますので、
まずはお気軽にお問い合わせください。
シミができる原因
メラニンの産生とターンオーバーの乱れ
女性にとって気になるシミの原因は、色素沈着の原因となるメラニンの大量産生とターンオーバーの乱れが重なることと考えられています。
肌の細胞が古いものから新しいものへと入れ替わること。こうした細胞の代謝をターンオーバーとよびます。
ターンオーバーは、年齢や肌の部位、毎日の生活習慣によって、短くなることも長くなることもあります。大切なのは、ターンオーバーのスピードではなく常に安定して細胞が入れ替わっていることです。
私たちの肌は、外側から表皮、真皮(しんぴ)、皮下組織の3層が重なる構造です。さらに表皮は、外側から角質層、顆粒層、有棘(ゆうきょく)層、基底層の4つに分かれます。
表皮の基底層で生まれた細胞は、徐々に外側にある角質層へ向けて移動していきます。古くなった細胞は、角質層から体の外へ垢(あか)となって排出。このサイクルを常に繰り返しているのです。
メラニンは本来、肌を紫外線による刺激から守るために産生されるものです。紫外線に当たると、肌の基底層にあるメラノサイトという細胞がメラニンを大量に産生します。通常、メラニンはターンオーバーによって基底層から角質層に向かって移動して排出されますが、ターンオーバーが乱れているとメラニンの排出ができません。メラニンが肌に残ることで色素が定着し、シミになります。
シミをつくりやすい生活習慣
シミの原因としては紫外線がよく知られていますが、ニキビや毎日のスキンケア不足、生活習慣の乱れなどもシミの原因となっているケースがあります。
炎症によってメラノサイトが刺激されると、メラニンが大量に産生されます。ニキビでもケアがうまく進まず発症が長引くとシミの原因となりうるのです。
また、毎日のメイクや洗顔、基礎化粧品などによる刺激にも注意が必要です。例えば、メイクを落とそうと思ってごしごしと肌をこすり過ぎると、その刺激によって炎症を起こし、メラノサイトが活性化されることがあります。
糖質や脂質ばかりに偏った食事、睡眠不足などの乱れた生活習慣もシミの原因です。肌のターンオーバーを乱し、シミができやすい状態をつくります。
シミの種類について
シミは、肌に茶褐色や薄茶色などの色素沈着を起こした状態のことです。ひとことでシミといっても、以下のようにいくつかの種類があります。
老人性色素斑
繰り返し浴びた紫外線によってできるシミです。「シミ」とされているものは、約6~8割が老人性色素斑だといわれています。老人性という名前ではありますが、30代頃から目立つケースも。紫外線を浴びやすい顔や背中などに発生します。
肝斑(かんぱん)
女性ホルモンのはたらきに関連してできる、女性に特有のシミです。妊娠やピルの服用でも発生する可能性があります。目の下や頬に左右対称にできるという特徴があり、30~40歳代に多く見られるのが特徴。色は薄い茶色から褐色まで様々です。
雀卵斑(そばかす)
シミのなかでも、雀卵斑は遺伝による要素が強いと考えられています。3歳ごろから見られることがあり、思春期に目立つようになるのが一般的です。大きさは直径数ミリ以下と小さく、形は丸いのが特徴。頬や鼻の周りに出ることが多く、色は茶褐色です。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
シミのなかでも、肌の最も深い所に色素沈着ができるタイプです。大きさは1~3mm程度。形は様々で、頬や鼻、まぶたなどに発生します。色は黒褐色、濃い青、灰色です。
炎症性色素沈着
ニキビや虫刺され、やけど、かぶれなどで皮膚に炎症が起きた後に、赤や茶色のシミができることがあります。これが炎症性色素沈着です。メイクを落とす時に肌をごしごしとこすることを繰り返していることでできるのも、このタイプ。年齢や性別、肌の部位に関係なく発生しますが、時間が経過すると徐々に薄くなることもあります。
雀卵斑(そばかす)と老人性色素班の違い
雀卵斑は、一般的に目の下やほほに点在する細かい色素斑のことをいいます。
「そばかす」といえば皆さんも聞き馴染みがあるのではないでしょうか。肌の白い人に特にできやすい傾向にあります。また、浴びた紫外線に対しての防衛反応が強い人もできやすいと言われています。
防衛反応が強いと色素を作ることで肌をガードしようとするため、そばかすが増えてしまうのです。
そばかすができる原因としては、紫外線の影響もありますが、遺伝性が高いと言われています。
もう一つの老人性色素班は何かというと、繰り返し浴びた紫外線によって発症するいわゆる「シミ」のことです。
そばかすと違って色の濃さやできる箇所、大きさも様々です。
シミは新陳代謝が悪くなることが原因で発症しますが、他にもストレスが起因しているといわれています。
それぞれに効果的な治療法
色素斑に対しての治療法はどれも基本的には同じになります。
「出来てしまったメラニン色素を代謝しておとしていく治療法」と「新しいメラニン色素を作らせないようする治療法」というのを組み合わせて行っていくのですが、組み合わせはシミの種類によって変わります。
通常のシミに対してはレーザーまたは光治療を行い、新たなメラニン色素が作られないよう対策をすることで、徐々にシミを薄くしていきます。
そばかすの場合は細かく散らばった色素斑に対してアプローチしていかなければならないので、全体に照射ができ、術後のカバーがいらないフォトフェイシャル治療などの光治療が効果的となります。
また、そばかすは通常のシミより再発しやすいという面があるので、できにくくするためにビタミンC等の内服もあわせて行っていただくこともおすすめしています。
肌のくすみの原因
透明感のある肌は女性の憧れ。くすみの原因によって、適切な肌のケア方法は変わります。きれいな肌を取り戻すためにも、まずはくすみの原因を知ることが大切です。
ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーの乱れは、シミだけでなくくすみの原因でもあります。本来はがれ落ちるべき古い細胞が肌に残ってしまうと、黒ずんだ印象を与えるためです。ターンオーバーは、ストレス、睡眠不足、偏った食事などで乱れるといわれています。
血行不良
血管を流れる血液の量が減ると、皮膚から健康的な赤みが失われ、黒さや黄色みが強調されるため、くすんだように見えます。目の周囲の血行が悪いとクマの原因にもなるので、ますます顔が老け込んでしまうことも。血行を良くするには、ストレスや睡眠不足、栄養不良、冷えなどを改善し、タバコも控えることが必要です。
メラニン色素の沈着
日焼けや肌の炎症、摩擦などによってメラニン色素が大量に産生されると、排出しきれなかったメラニン色素がくすみの原因になります。
毛穴・顔の汚れ
顔には細かい毛穴がたくさんあります。毛穴に汚れがたまっていると、顔のトーンが暗くなり、くすんでいるように見えます。ほこりや花粉、メイクの落とし残し、汗、皮脂、老廃物などが毛穴に残っている場合も同様です。
最近の化粧品は、汗や皮脂でも落ちにくいよう改良されているものも多いので、しっかりと落とし切りましょう。古くなった化粧品に含まれる油なども、くすみの原因になることがあるので注意してください。
糖化
老化の原因ともいわれる糖化は、タンパク質と糖質が結合することによって増える物質で引き起こされます。炭水化物や甘いものを摂り過ぎると、過剰な糖質がタンパク質と結合して糖化が促進。肌の弾力が低下したり、黄色または茶色っぽいくすみができたりします。