ベビービーリング(ケミカルピーリング) は、サリチル酸とコウジ酸を用いて表皮の古くなった角質層をはがし、表皮、 及び真皮浅層に刺激を与えることにより新しい皮膚の再生を促します。コラーゲン増生は TCAピーリングにも匹敵すると言われるほど です。角栓を溶かす作用があるのでコメドは排出されやすくなり、ニキビ予防やニキビ肌質改善の効果があります。
コウジ酸配合により、色素沈着の改善も期待できます。
サリチル酸マクロゴール + コウジ酸 ピーリング
これまでのケミカルピーリングよりも効果が高いのにお肌に負担が少なく、 痛みや赤み、ひりつきなどのリスクが軽減されています。
こんな方にオススメです
しみ・そばかす
にきび・にきび跡
しわ・たるみ
肌質改善
※治療では角質を除去することで皮膚は一時的にバリアを失いますので、一時的にほてり感、ピリピリ感、赤みが出ることがありますが、1~2日で消えます
※肌質改善:肥厚した角質、くすみ、きめ、毛穴のひらき・黒ずみ
ベビーピーリングの治療の施術について
角質を除去することで皮膚は一時的にバリアを失いますので、日焼け止めで紫外線を避けるようにしてください。
保湿効果の高いクリームを用いることを厳守して下さい。
赤みが出ている間は冷やすことを心がけて下さい。2日目以降も赤みが残るようでしたらご来院下さい。
洗顔、お化粧は当日から可能です。
ただし、グリコール酸(フルーツ酸)を成分に含む石けんや化粧品は、赤みが消えるまで使用しないで下さい。
<ベビーピーリングを受けられない方>
- 皮膚炎、ヘルペス等の症状のある方
- 結膜炎、鼻炎
- 皮膚に傷のある方
- ステロイド投与中の方
- グリコール酸含有の化粧品等でかぶれの既住がある方
ベビーピーリングのデメリットについて
ベビーピーリングでは薬剤を使って強制的に古くなった角質を除去します。
そのため、赤みやかゆみ、ヒリつきなどが生じる可能性がありますが、自然におさまります。また、施術後は肌が敏感になっています。乾燥しやすいのでしっかりと保湿することはもちろんですが、有害な紫外線の影響を受けやすいので紫外線対策もあわせて行うようにしてください。
治療の回数についてですが、ベビーピーリングは1回の施術で大きな効果を得るのは難しいです。
そのため、平均10回程度の施術が必要になります。もちろん効果の現れ方には個人差があるので、人によってはさらに回数や費用が掛かかることもあります。
角質を除去することで皮膚は一時的にバリアを失いますので、 日焼け止め、紫外線を避けること、保湿効果の高いクリームを用いることを厳守してください。
一時的にほてり感、ピリピリ感、赤みが出ることがごくまれにありますが、 症状が続くようでしたらご来院ください。
洗顔、お化粧は当日から可能です。ただし、グリコール酸 (フルーツ酸)等のピーリング成分を含む石けんや化粧品は注意してご使用ください。