当院では正しい知識を持った医師が、効果の高い医療用レーザー脱毛機器を使い、より効果的な脱毛治療をご提案いたします。医療用レーザー脱毛機は、黒い色のみに反応する特殊なレーザー光を発し、毛根のみを選択して照射するので、肌にダメージを与えることなく脱毛できます。高出力のレーザーでも、火傷を起こすリスクはありません。
また、ムダ毛の脱毛は、毛の生えるサイクルに合わせて計画的に行うことが重要です。1回の施術で永久的に効果が得られるというものではなく、5~6回通っていただくことにより、徐々に減毛していき最終的にキレイな脱毛肌に仕上げていきます。
当院で使用するアレキサンドライトレーザーとは?
アレキサンドライトレーザーは、脱毛や皮膚治療などの医療用途に使用されるレーザ一の一種です。アレキサンドライトレーザーは、アレキサンドライト結晶を用いて発振させたレーザー光を利用しています。
このレーザーは、特定の波長 755nm(紫外線から近赤外線の範囲)の光を放射し、メラニン色素に反応して毛根の中の毛乳頭を破壊します。これにより、毛根が再生できなくなり、脱毛が実現します。
アレキサンドライトレーザーは、その波長の特性から、特に薄い毛や薄い肌に適しています。脱毛の際には、肌にダメージを与えずに毛根に効果的に働くことができます。他のレーザーと比較して脱毛時、ポップアップする事で毛嚢炎になりにくいレーザ一です。
医療レーザー脱毛 治療について
医療レーザー脱毛は痛みが少なく、短時間で広範囲を脱毛できます。安全性も極めて高く、永続性のある脱毛が可能です。
こんな方にオススメです
ムダ毛をなくしたい
脱毛(色素沈着がなければ、粘膜付近を除くほとんど全ての部位の脱毛が可能です) 医療レーザー脱毛は、数回の照射が必要になります。毛には毛周期(成長期・退行期・休止期)があるため、成長期以外にある毛は毛母細胞が破壊されません。その為、平均して1.5~2ヶ月間隔で、5~6回程度の照射が必要です。(脱毛効果には個人差があります)
<アフターケア>
レーザー照射後は軽度の熱傷状態となりますので処方された外用薬をご使用下さい。尚、痛み、赤み、かゆみがでた時は冷やすことをお勧めします。改善しない場合は速やかに受診して下さい。
一時的に照射部位が赤くなったり、毛孔に一致して小さなかさぶたができることがありますが、これは正常な反応ですので心配ありません。かさぶたは自然に取れるのを待ち、無理に剥いだりしないで下さい。
照射後1ヶ月は、日焼けするとシミになりやすくなります。露出部には必ず日焼け止めを塗布して下さい。
自己処理は毛抜きなどで抜かずに、カミソリで行うようにして下さい。
医療レーザー脱毛を受けられない方
日焼け直後の方
ケロイド体質の方
糖尿病の方
出血傾向のある方
色素沈着部位や粘膜部位
妊娠中の方
医療脱毛とエステ脱毛の違い
いざ脱毛をしようと考えたとき、ネットで色々調べてみると、医療脱毛とエステ脱毛の2種類がでてくると思います。
この2つには具体的にどんな違いがあるのでしょうか。
2つの大きな違いとしては、「永久脱毛ができるのかどうか」ということになります。
今よりも少し毛が薄くなる程度でよい、と考えている方はエステ脱毛でも満足できるかもしれません。
しかし、しっかりと永久脱毛をしたいと考えている方は医療脱毛のほうがおすすめです。
そもそも、永久脱毛というのは医療行為になりますので、エステ脱毛で行うことができません。
脱毛を行うクリニックでは、医師がいる医療機関でしか取り扱うことのできない高出力レーザー等を使用します。
レーザーによって毛根エリアを含む毛を再生させる細胞を破壊することで、脱毛後のツルツルとした美しい肌を長い期間保つことが可能となります。
そんなに強い力のレーザーをあてても大丈夫なの?と心配に思う方もいると思いますが、毛を伝導体として毛包全体が選択的に反応するので、肌にダメージを与えることなく脱毛できます。
万が一肌に違和感が生じた際も医療脱毛の場合は、医師がしっかりと相談にのりますので、ご安心ください。
また、医療脱毛は施術回数がエステ脱毛よりかなり少ないのも特徴です。
高出力であるため、短期間でしっかりと脱毛することができます。
何度も何度も通うのはちょっと面倒という方は医療脱毛のほうが向いていると思います。
硬毛化(増毛化)のリスク
脱毛のリスクとしてよく耳にするのが、硬毛化(増毛化)。
脱毛を行っていくと、着実に毛の本数は減っていきます。ただ、脱毛されずに残った毛が太くなったり、長くなったりすることが稀にあります。これが硬毛化と呼ばれる現象です。
なぜこのような現象が起きるかというと、実ははっきりとした原因がわかっていません。ただ、中途半端な出力での照射によって毛にダメージを与えきれず、逆に毛根細胞が活発化したのではないかという説があります。
硬毛化は二の腕や肩回りなど、レーザーが反応しにくいような薄い毛が生える部分によく起こります。
当院では、患者さんの肌の色調、照射する部位、毛質などによって波長を使いわけ、硬毛化のリスクを避ける工夫を行っています。
自己処理をオススメしない理由
脱毛はお金がかかるから・・・と長年自己処理で済ませている方も多いのではないでしょうか。
しかし、自己処理はデメリットばかり。
例えばカミソリの場合、角質層を傷つけてしまうため、肌荒れの原因になります。
また、そっただけでは一時的にきれいになるだけで、すぐ生えてきてしまいます。自然と頻度も増えてきてしまうので、肌への負担が非常に大きくなります。
肌のことを考えると、自己処理を続けるよりも思い切って脱毛を行った方が、簡単にきれいな肌を手に入れることが可能です。