みなさんこんにちは!
今回は眉間に出来る「しわ」についてお話します。
若い方でも眉間の「しわ」は珍しくはありません。
でも、眉間にたった一本しわが出来るだけでも印象も随分かわります。
本人は特に怒っているつもりではないけれども、相手には「この人怒っているのかな?」「いつも怖い顔をしているな?」などマイナスイメージを与えてしまうこともあります。
そんな、眉間のしわって意外と見落とされがちなんです。
普段の心がけ次第、エクササイズでも解消することができますので、本日は眉間のしわの原因から自宅で簡単にできる解消法についてお話しします。
眉間にしわができる原因
表情に癖がある
「視力が悪い」「遠くを見る」「何かに集中」こういうときに眉間にしわを寄せる癖がある人は多いです。
けれども、残念ながらこれらは自分で眉間にしわを作る行為でもあるのです。
例えば、痛みを感じたとき、力んだとき、顔をしかめてしまいますが、このときに眉間にしわを作ることにもなりかねません。
一度、二度、では、しわになりませんのでなかなか意識されないかもしれませんが、これを繰り返し行うことで深いしわを作ってしまうのです。
乾燥肌
しわのできる原因の一つとして乾燥肌があります。
肌内部の水分が抜けることで、弾力が失われますから、しわを作る原因となります。
更に、先に紹介したような眉間にしわを寄せる癖があると、ここに物理的な力を加えるわけですから、しわを悪化させる原因にもなり得ます。
乾燥肌を招く原因はさまざまです。日ごろからスキンケアを行っていないことはもちろんですが、水分不足、食生活も関係してきます。
肌の弾力が失われる
若いころは比較的、何もしなくても肌の弾力は維持できたはずです。
それは、「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「エラスチン」といった成分が十分に満たされているからです。
けれども、加齢と共にその量が徐々に減少していきます。
弾力、ハリ、潤いが弱くなった肌は先ほどの話の通りしわが出来やすくなります。
つまりは、若いころはともかく、年を重ねたときに眉間にしわを寄せるようなことを行うことで、眉間のしわを作るリスクを高めることになります。
このように、眉間にしわが出来る原因はある程度決まっています。
若いころでも眉間にしわを寄せる癖があれば横に線ができます。
また、加齢や何かしらの要因で、乾燥肌、肌の弾力の低下、それだけで薄い眉間のしわが出来ますが、さらに顔をしかめる癖があれば眉間に濃いしわが出来る可能性があります
ですので、一番気を付けていただきたいことは癖をなくすことです。
次に重要なことは肌の潤いを保つため日ごろからのケアがポイントになります。
自宅で簡単にできる眉間にしわを予防する方法
では、眉間にできるしわを予防するにはどのようなケアを行えばよいのでしょうか?
普段からこれを行っていればある程度は眉間のしわを解消できる。
そんな、予防法について紹介したいと思います。
眉間にしわを寄せない
まず、眉間にしわが出来る一番の原因は表情を直すことです。
確かに、日ごろから顔にしわを作る癖があるとなかなか治せるものではないというのもわからなくはありませんが、これも意識の問題です。
例えば、眉間にしわを寄せる原因を考えてみると、遠くのものが見にくいとか、目が悪いからどうしても眉間にしわが寄ってしまう。
重たいものを持ち上げるときに眉間にも力が入ってしまいますのでそれによりしわが出来る。
目が悪くてものが見えにくい場合は、ものが見えやすいように改善を行うことが一番です。
「遠くのものをみる」「重たいものを持ち上げる」という行為に対しては、一度リラックスして眉間や額に力が入ってしまわないように、意識してみてください。
特に眉間にしわを寄せる必要性はありませんので、常日頃から眉間にしわを寄せず伸ばすことを意識しましょう。
エクササイズ
目を大きく開く顔のエクササイズは、目元の周辺の血液、リンパの流れを改善してくれますのでしわ予防には効果的と考えられます。
顔はまっすぐ前を、目線は上を向ける、眉の筋肉でおでこのお肉を持ち上げるようなイメージでトレーニングを行います。
ここでワンポイントアドバイスになりますが、舌を前に出すことでその効果を高めることができます。
スキンケア
肌がカサカサな状態であるということは顔をしかめただけでしわが出来やすくなるといっても決して大げさではないのです。
ですので、化粧水、乳液などを使用してしっかりと水分を肌に浸透させて潤いをキープするということはとても大切なことなのです。
また、顔をしかめる癖がなくても乾燥肌の場合、それだけで眉間に浅いしわが出来ることがあります。
このような浅いしわは、セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸、ビタミンC誘導体が入っている化粧水を使用すると効果的です。
ちなみに、眉間のしわが深いと感じる場合は真皮のコラーゲンが減少している可能性があります。
そのため、コラーゲンを作るためにもビタミンC誘導体、アミノ酸が含まれている化粧水を使用すべきなのです。
食生活
直接、食生活がしわができるというイメージがわかないかもしれませんが非常に大事なことです。
たとえば、弾力を持たせるためにコラーゲンを作ることは大事なことですが、食べ物一つだけでコラーゲンをつくれるか?
この辺も大きく変化します。
コラーゲンの材料は、アミノ酸、水、鉄、油、ビタミンCです。
バランスの良い食生活を送ればこれらを同時に摂取することはできるでしょう。
ところが、現代人の食生活を見る限りそれはなかなか難しいかもしれません。
たばこ、飲酒が酷くなくともストレス一つでビタミンCは消耗します。
このようなことからもサプリメントを活用して十分に摂取量を満たすことで美肌を作ることも可能なのです。
注意してみても眉間のしわが解消されない際には、ぜひ当院へご相談ください。
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